思考[社会的話題に対して思うこと]の記事一覧(前の20件 1  2  3

仏アレバ 新型の原発を公開、とNHKが伝えていました。

東京電力福島第一原発の事故以来国内でその名が広く知られるようになったフランスのアレバ社がフィンランドで建設している出力160万キロワットという世界最大級の新型原子炉「ヨーロッパ加圧水型原子炉」の建設現場を公開したらしい。

運転開始は2014年だとか。

会計検査院が2010年度の決算検査報告書を野田総理に提出した、とのニュースが報じられていました。

税金の無駄遣いや有効活用されていないなどの指摘は568件で総額4283億8758万円としています。多いなと思ったら、過去最高は前年の986件、1兆7904億8354万円というからそれと比べると減っている。

会計検査院のホームページでその内容を紹介していたので少し見てみた。

九州電力はトラブルで停止していた玄海原発4号機の運転を再開したらしい。徐々に出力を上げていき、4日中には通常運転に復帰する予定だとか。

今回止まったのは何かが壊れたとかではなくて、作業手順をミスったのが原因だと言っています。なので再起動に関しては、国に再発防止策などを示した報告書をあげて、許可が下りれば動かしてもいいらしくて、地元住民の同意とかは必要ないと言う。

電力会社が夏に続いて冬も電気が不足するという。11月1日、それを受けて政府は企業や一般家庭に対して節電を要請することを決めました。

その規模は関西電力が前年比10%以上、九州電力が5%以上で、その他地域は目標数値は決めないものの節電を要請しています。関電の10%はかなり厳しい数値ではないかと思う。

同社が出していたプレスリリースを見ると、原子力発電の稼動が許可されないのでこのような事にならざるを得ないと言っていました。

東京電力福島原発の廃炉作業は30年以上かかる見通しであると内閣府原子力委員会の中長期措置検討専門部会で公表されました。

私のような素人でもそう簡単には終わらないことは分かるが、30年たっても終わらないと聴かされると大変なことになったと改めて実感しました。

28日、新聞やテレビで、関西電力が大飯原発3号機のストレステスト結果を提出したとのニュースを伝えていました。

どのような内容なのかと思って関電のサイトをチェックするとそれに関するプレスリリースを出していて、詳細資料も公開していました。

評価結果は、想定を超える地震、津波、全交流電源喪失、最終ヒートシンク喪失等について、これまで実施してきた緊急安全対策の有効性について確認できた、とまとめていた。

テレビや新聞で内閣府原子力委員会の専門部会は東京電力福島の原発事故の被害額を基に原発事故のコストを試算したというニュースが大きく報じられていました。

たとえば毎日新聞だと、原発事故コスト:「上乗せ1.2円」...他燃料より「割安」、となっています。この1.2という数字がどうやって出てきたのかな?と思い記事を読んでいくと下記のように書いていました。

福島原発事故を含めた国内実績に基づき、事故の発生頻度を500年に1回とすると、稼働率60%の場合、事故コストは1キロワット時当たり1.2円となった。今回の事故は3基から放射性物質が大量放出された。これを1回分と数えると、事故コストは3分の1になる。
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