生協の電力行政意見書

東京など4地域の生活クラブ生活協同組合が2月10日に国に対して「国のエネルギー政策ならび電力行政についての意見書」を提出しましたとリリースを出していました。

その意見書が公開されていたので読んでみました。ポイントは下記の6項目です。

1.発送電の分離と、効率的送電管理システムの構築をすすめること。
2.再生可能エネルギーの全種・全量・固定期間・固定価格買取制度の義務化と再エネの優先接続を施策とすること。
3.統括原価方式の電気料金体系を見直すこと。
4.事業者に対する電気料金体系を見直すこと。
5. 電気小売の自由化を一般家庭(低圧電力)まで広げ、市民が電気の供給契約する際の電気の種類(エネルギー)を選択できる仕組みに転換すること。
6.電気事業法によるインバランス制度を廃止すること。

生協と言うのはよく耳にしますが、ハッキリいってどのような団体なのか詳しくは知りません。が、この意見書に書いてあることは納得できる。

地域独占という状態は早く解消しないといけない。原発中心のシステムから脱却しないといけない。

そして、様々な種類、様々な規模の発電設備を繋いで互いにバックアップし合うシステムにするのが良いような気がします。

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