18日、政府は沖縄を除く9電力会社の2012年夏の節電目標を正式に決めた。
関西電力管内では14.9%の電力が不足するそうで、猛暑だった2010年と比べて15%以上の節電を求める内容となっています。
前にも書いたように、当初関西電力が示していた最大電力需要は3030万キロワットでしたが、電力需給に関する検討会合を経て2987に減りました。
これは節電効果や他社からの融通の見積もりを増やしたようです。
対して供給可能量は原発が全て停止していた場合は2542万キロワット。その差が445万キロワット、14.9%足りないという予測です。
節電効果を見込んでもこの差ですから、ここから更に節電すると言うのはかなり無理がある気がする。再度、LED電球や液晶テレビなど消費電力の少ない家電製品への買い替えを促す政策が必要と思います。
関電は節電お願いのための広告やうちわ等のグッズを配るようですが、それよりもLED電球を配ったほうがまちがいなく効果があるのではないかと思う。
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