電気温水器の残湯量表示を見て、ここ最近お湯の使用量が多めで、しかもその減るスピードが速いのでは?と感じるようになりました。
寒い時期ですから使用量は多くなるのですが、それにしても一週間ほど前から、朝の時点で満杯だった湯が昼過ぎにはおよそ三分の一が無くなるようになりました。夜風呂に入った後は、ほぼ使い切ってしまう。
で、水道メータを確認すると、水もお湯も使っていないのにパイロットがゆっくりと回転していました。
使用しているのはナショナルの電気温水器で、2年前にF68故障した物です。温水器の安全弁から漏れているのかと思い確認しましたが、そうではない。排水栓を閉めるとパイロットが止まるので、それ以降の配管が問題のようです。
結局、専門の業者に修理依頼。聴診器のような探知機で配管の音を聴いて調べること凡そ30分。やはり温水器自体は問題なく、温水器を出て蛇口に向かう配管の、水漏れ箇所が有ると考えられる範囲を特定しました。仮にその範囲を切り離して、パイロットが止まることを確認しました。
具体的な水漏れ箇所は探しませんでした。配管が古い物なので、漏水箇所を探してそこを修理しても、また別の場所に穴が開く可能性が高い。それよりも、今壊れている箇所を含めたある程度の範囲の配管を新しい物に取り替えるのが良いと言われました。
どの範囲まで新しくするか。出来れば全てが良いのですが、それは工事費用との兼ね合いで、考えどころです。で、その日の内に作業を全て終えられる範囲でお願いしました。
結果、さすがプロですね、夕方前に作業が終わりました。水道料金の減免申請もしてくれるそうです。
漏れが止まると、お湯の消費量がぐっと減りました。それだけ今まで水道代と電気代を無駄使いしていたことになる。
関連ページ:ナショナル電気温水器故障(H56)が修理できない
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