ダイニチ石油ファンヒーター 運転を押しても点火しない

朝起きると、石油ファンヒーターが点かないと言われた。物は2008年購入のダイニチのFW-324Sです。

結果から言うと、原因は操作パネルにある温度設定用のマイナススイッチの不具合で、接点復活剤(コンタクトスプレー)で直りました。

操作パネルから基板を取り出し、そこに付いている6ミリ角ほどの小さなスイッチに接点復活剤を塗布する。スイッチを何度か押したり離したりして液を内部にしみこませる。

ダイニチ FW-324S

経年劣化によりマイナススイッチ内部に何かが詰まったのか、何も操作をしていなくてもスイッチが押されたような状態になってしまい、運転を押しても受けつかなかったようです。

最初に見たとき、運転スイッチを押しても反応無し。で、コンセントを抜いて暫く放置した後に、運転を押すと点いた。

設定温度が最低の「Lo」と表示されていたので、プラススイッチを押して設定を上げたが、その操作をやめると勝手に「Lo」にまで下がってしまう。

また、設定出来ても、何も操作していないのに突然ピポと電子音が鳴って設定温度が1度下がる場合もありました。

一旦止めて、再度運転スイッチを押しても無反応になってしまう、このような状況でした。

数日前から寒くなってきて、仕舞っていたこれを出して使い始めたばかりでした。なのに早々に買い替えかと嫌な思いがよぎりましたが、簡単に直ってよかったです。

因みに、これとは別のFW-437NEは問題なく動いています。

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