火災警報器を取付けた 台所にも煙式

消防署から、家に火災警報器を設置しているかどうかの、アンケート調査がありました。

が、我が家には付けていませんでした。

火災警報器の設置が義務化されたと聞いた記憶はあるのですが、全くスルーしていました。

で、今回の調査を機に設置しました。

火災警報器 けむり当番 SHK48455

消防法と自治体の条例で、2006年6月から新築住宅に設置が義務づけられたようです。既存は執行猶予期間があって、2011年6月1日からでした。

我が家の場合は既存に該当するので、義務づけられてから、間もなく10年が経過することになります。

設置義務と言っても全ての部屋ではなく寝室だけ、条件次第では階段にも必要です。要は、就寝中の逃げ遅れを防ぐのが目的だそうです。

ですから、火事の火元として先ず思い当たる台所は、設置義務化になっていません。ただ、条例では努力義務になっていました。

火災警報器は種々ある中で、パナソニックのけむり当番 薄型2種(電池式・移報接点なし)(警報音・音声警報機能付)品番 SHK48455を選びました。

紙箱に入ったこの商品は、工務店などに向けて販売されている物です。ネット通販で2500円ほどで買いました。

けむり当番という名のごとく、この警報器は、火事の炎や熱ではなく、煙を検知して火災警報を鳴らします。電源は専用リチウム電池で、その寿命は約10年としています。

ボディは薄くて突起も無く、すっきりした形ですので、天井や壁に取り付けてもあまり違和感を感じ無いです。

取付けは簡単です。ただ、我が家の場合は階段にも必要で、その構造上、階段への取付けは、作業する足場が狭いので苦労しました。

台所にも取付けました。台所は熱式でもいいのですが、この煙式にしました。調理で出る蒸気や煙に反応する可能性もあると分かったうえで、煙式のほうが検知が早いので。

テスト動作させて、警告音に続いて「火事です」と音声が出ることを確認しました。割と大きな音です。

火事を出さないことが第一ですが、もしもの時、私は寝ていた場合でも、これで起きられることを願うばかりです。

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