付属の保証書には販売日が昭和51年6月と記されています。
作られてから40年近く経っていると思われますが、今でもヘッドホンとして機能します。最近の物と比べると古臭い外観も悪くないと思っています。
ただ、内部のフィルタースポンジが経年劣化してボロボロになったので、全て除去しています。ですから、ドライバユニットと言うか、スピーカーが丸見え状態です。
あと、ヘッドバンドが開き気味になってしまっていて、密閉度悪いので手で押さえながら聞く必要があります。それと、重量が重いです。
音は高音が少し弱くて、こもった感じです。
以下は使用説明書に書いている製品アピールと仕様です。
SE-205は定評のあるパイオニアのスピーカー技術をフルに発揮した、完全密閉型のヘッドホンです。
- 口径70φmmの大型ダイナミック型スピーカーの採用
- 迫力ある低音と、繊細な中高音の再生
- ソフトな感触のレザーパッド
- 掛け心地を十分考慮した構造
仕様
使用スピーカー:ダイナミックタイプ
スピーカーユニットインピーダンス:8Ω
感度:115dB/0.3V
許容入力:500mW(各ユニット当り)
再生周波数帯域:20-20,000Hz
接続コード:2.5m(3Pプラグ付)
重量:425g(コードを除く)
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