ソースネクストから新しいセキュリティソフト「スーパーセキュリティZERO」が発売されます。12月12日に行なわれたその発表会には、応援隊長に任命されているというベッキーさんがサンタクロースの衣装で登場しました。これは同社が既に発売しているウイルスセキュリティの高機能版になるようです。
私が今使っているカスペルスキーだと1年ごとに更新料金が必要ですが、ソースネクスのは更新型ではなくて、OSの公式サポート終了時まで追加料金が必要ありません。たとえばWindows 7だと2020年1月14日までです。
カスペルスキーを選ぶとき、ウイルスセキュリティも比較候補として少し調べましたが、あまり評価はよくなかったように思うし、無料と聞くと逆に性能はどうなのかと考えてしまいました。
で、このスーパーセキュリティZEROのホームページを見ると、世界No.1の安心、検知率100%、と書いていました。この商品はルーマニアのBitDefenderが開発したウイルス対策エンジンをベースとしていて、BitDefenderがAV-test.orgの検知率テスト(2011年7月・8月)3種類すべて100を達成したことからこの宣伝文句になったようです。
AV-test.orgをチェックすると確かに全て100となっていました。10月は少し下がっていましたが、それでも検出以外の修復とユーザビリティーも好結果でした。ただ、これはBitDefenderに対する評価であってZEROに対するものではないように思うがどうだろうか。
ちなみに、カスペルスキーもそれに劣るわけではなくて同等の評価です。もし、ZEROがこの評価ならカスペルスキーの期限が切れるとき再検討の対象にしそうな気がする。何せ無料ですから。
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