折れたヒートシンク固定用爪の代役に木ねじ

リテンションキットの、ヒートシンクを固定するための爪が折れてしまいました。

結果、爪の破損跡に木ネジをねじ込み、それで代用しました。

CPUヒートシンクを木ねじで固定

突然、稼働中のデスクトップパソコンがシャットダウンしました。

スイッチを押して再起動を試みるも、立ち上がり途中でシャットダウンしてしまう。何度かやってみても、同じ状態でした。

使用中の室内の温度は33度近くあり、一年ほど前から吸気口やCPUクーラー等の清掃もしていないので、熱による暴走の可能性があると思い、内部を見てみる。

と、リテンションキットの、ヒートシンクを留めるために上下にある爪の、下側の方が折れていました。

そのため、CPUの背中にしっかりと張り付いていないといけないヒートシンクが、ゆるゆるでした。

パソコンを立てて置くと、グリスの粘着力で辛うじてCPUと接触しているような状態でした。

物は、AMDのクアッドコアCPU「Athlon II X4 640」搭載のパソコンです。

使い始めてから凡そ8年が経過していますので、折れたのは経年劣化でしょうか。

折れた爪をセメダインで固定。20時間ほど様子を見て、もういいだろうと思いヒートシンクの装着を試みるも、あっさりと取れてしまいました。

で、ダメ元で取付けてみた小さな木ねじが、案外と上手くいきました。

問題なくパソコンは動くようになりました。

ですが、もう一方の爪も含めて、また破損する可能性が高いので、機会を見て新しいリテンションキットを買っておこうと思っています。

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