大中遺跡公園のディーゼル機関車DC302

大中遺跡公園で保存されている、ディーゼル機関車のDC302と客車のハフ5です。

場所は兵庫県南部の加古郡播磨町。広い公園の西入り口付近に建つ、播磨町郷土資料館の直ぐ横に展示してあります。

川崎車輛 1953年製造という3軸ロッド式DC302と、客車は日本車両製造 1930年頃製造。共に塗装をし直したのでしょうか、屋外展示ですがきれいな状態でした。

大中遺跡公園のDC302

資料館の北側には北東方向に向かって遊歩道が真っ直ぐ伸びています。これは昭和59年まで使われていた別府鉄道の線路跡地だそうで、この車両もそこで活躍していたそうです。

DC302とハフ5

私が訪ねた時は、囲っている柵の扉が空けてあって、自由に車両に乗り込んで見学が出来ました。

こちらは運転台。速度計の目盛は60km/hまで刻まれている。回転計は2000まで目盛があり、1300からレッドゾーンでした。

足元にペダルがあり、床から長いシフトレバーが伸びていました。

DC302の運転席

レトロ感漂う客車内。

ハフ5の客室

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