7月の初めごろ、我が家にある五葉松の、葉の色が薄くなっている芽が有るのに気づきました。
これは地植えされた、段作りの五葉松です。
変色しているのは、全ての枝ではなく、2本の枝の一部分です。
その後、薄い緑から徐々に茶色に変わっていきました。
9月にはその葉は枯れてしまいました。ただ、葉のつけ根付近は緑色を保っています。
この五葉松は以前にも、1本の枝に害虫が発生し、その枝の葉をほぼ全て食べられてしまったことがあります。
今回は虫はいないようです。
高温や強い日差しを受けたり、水不足などによる生理的な原因で葉を落としたのでしょうか。今年は6月ころから異常に暑かったですから。
芽数が多くて葉が密集しているのも良くなかったかもしれません。
下の写真は11月末の時点での状態です。
枯れた葉を手で引っ張って、簡単に取れる部分は取り除きました。
剪定したさいに、すべての枝をいつもより多く芽を間引いて隙間を作って、風通しをよくしました。
来春、新しい芽は出てくるでしょうか。
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