シチズンのアナログ式置き時計のムーブメントを、新しい物に交換しました。
電気仕掛けで動く回転飾りが付いているこの置き時計は、いつ頃手に入れたものか分かりませんが、少し古い物です。電池交換することも無く、部屋の片隅に放置していました。
ふと気になって、電池を入れてみると飾りは動くものの、肝心の時計は全く動作しない。
分解してみると、ムーブメントと呼ばれる時計の機械内部で使われている、電気回路プリント基板が劣化していました。
処分しようかとも思ったのですが、調べると、ムーブメントだけを売っていたので、取り替えるてみることにしました。
シチズンの置き時計と言っても、作っているのはリズム時計工業でして、同社製のムーブメントをネットで購入しました。価格は二千円程でした。
新旧の違いは、旧タイプにはスタート・ストップの切り替えスイッチが在ります。あと、時刻を合わせるために針を動かすツマミの形状が異なります。
ムーブメントは針を取り付ける軸の周囲に複数の穴が開いていて、文字盤裏の突起と合わせることでムーブメントを固定するようになっています。穴の位置は新旧同じでしたので、ムーブメントをしっかりと固定することが出来ました。
で、単3電池を投入すると、数年ぶりに時計が起動しました。クォーツなので、精度は悪くないはずです。
時計部品 RTシリーズ スイープ ムーブメント |
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