開き戸が閉まるときの音と振動を回避するために、ダンパーを取り付けました。動作は良好です。
物は、スガツネ工業のラプコンドアダンパーLDD-S-L(左吊元用)です。購入価格は3,500円ほどでした。
問題の開き戸は、開いたままの状態で止まることは有りません。原因は定かでは無いですが、自重で閉じる方向に動きます。
それが閉まった時、バタンという大きな音と振動が、家中に響き渡ります。
で、取り付けたのが、開き戸用ドアダンパーです。
これは、ドアクローザーのように、ドアと常に連結している物ではありません。ドアが閉じる少し手前で、ダンパーのアームとドアが接触して閉まる勢いを弱め、そのままゆっくりとドアをダンパーが閉めてくれます。
閉まっている時も、ダンパーがドアを閉じる方向に常に引っ張っている状態ですので、取り付ける前と比べてドアを開ける時に少し重さを感じます。
ですが、それもドアとダンパーが離れるまでの少しの間だけです。
取付けは簡単でした。上枠に本体を、ドアに受座を、それぞれネジ2本で固定すれば完了。
後、受座の位置を少し調整します。特に、ドアを閉じた状態から開く時、どの程度開けばアームと離れるか、を気を付けながら、受座の左右位置を調整しました。
と言うのは、離れるのが早すぎるとアームが戻ってしまう。
かと言って、遅く離してアームを完全に開ききってしまうと、閉じようとする時に少し勢いが弱いと、アームに接した状態で止まってしまい、閉まらなかったりしますから。
因みに、写真にある様に、購入した物はカバーの色がライトブラウンですが、後に自分で適当な色に塗り替えました。
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