ANAウイングコレクション

エフトイズが発売した食玩で、全日空が所有する旅客機集「ANAウイングコレクション」の第1弾と2弾に含まれていた模型です。

スケールは1/500となっていて、組立は胴体に主翼や脚を取り付けるだけの簡単なものです。各パーツは塗装済みですが、ダビンチマークや主翼裏面の日の丸など一部はデカールを貼り付けるようになっていました。

価格は350円。同胞されていたお菓子はガムでした。マイレージ500マイルが当るプレゼント企画も行われた。

写真:ANA ボーイング747SR-100とYS-11の模型

ボーイング 747SR−100

垂直尾翼にダビンチのヘリをデザインしたシンボルマークを掲げた、モヒカンブルー塗装のB747SR。

世界で初めて500名以上の乗客を乗せられるようになったANAのSRには、スーパージャンボの愛称がついている。

主翼端にHFアンテナが付いているのも、747クラッシックタイプの特徴のひとつ。

レジナンバーは、同社にとって1979年の導入初号機となったJA8133です。

ANA ボーイング747SR-100の模型

YS−11

全日空では、オリンピアの愛称を持つYS-11。トリトンブルーに塗装されたこの模型のレジナンバーはJA8756、型式はYS‐11A‐609となっていて、1991年に全日空便のラストフライトを飾ったものを再現している。

この型は前方が貨物室で、客室は後方となっているので搭乗口も後ろでした。

コンテナ貨物と牽引車が付属していました。

ANA YS-11とコンテナ貨物と牽引車の模型

ボーイング 767−300

B767はシステムの大幅なデジタル化やボディに新しい複合素材を利用するなど、それまでとは異なる思想で開発された2人乗務のハイテク機で、第4世代の旅客機とされている。

ANAは200型を1983年に導入し、そのストレッチタイプとなるこの300型は1987年に就航しました。

この模型は、嘗てマリンジャンボJr.として活躍した機体を示すレジナンバーJA8579となっています。

写真:ANA ボーイング767-300の模型

ANA ボーイング767-300の模型