ボーイング787 ドリームライナー
ドリームライナーの愛称をもつ中型旅客機ボーイング787は、ANAがローンチカスタマーとして開発に関わり、機体部品の35％近くを日本のメーカーが手掛けることから準国産機だとも言われます。営業運航は2011年10月にANAが世界で初めてスタートさせました。
炭素繊維複合材を多用し省エネ技術も取り入れるなどハイテク満載の機体ですが、模型購入に当たってはオリジナルの外観的特徴や雰囲気をいかに再現できているか気になるところです。
外観的特徴としてはフロントノーズが下がり気味で、尾部が長く突き出しています。コックピットの窓が4枚でガラスが曲面です。客席の窓もこれまでの物と比べて大きくなっています。エンジンナセルは騒音低減の目的でシェブロンと呼ばれるギザギザの形状しています。主翼のせり上がり具合や垂直尾翼の形状にも特徴があります。
ANA JA802A 特別塗装
機体の前部分に大きな文字でアピールする全日空787の2番機です。スケールは1/200。
JAL JA822J 新鶴丸塗装
1/200スケールのプラスティック製スナップフィットモデル。専用スタンドにも鶴丸マークが印されています。
ユナイテッド航空
2010年のコンチネンタル航空との合併を機に変更された塗装で、垂直尾翼はCO機のイメージを残している。ホーガンウィングス製、1/200スケールのスナップフィット
クリスタルモデル
ウォーターフォード発の、滑らかで精巧にカットされた、透明度の高いクリスタル製の787モデルです。光の中できれいに輝きます。
販売されている模型