三菱リージョナルジェット(MRJ)
三菱リージョナルジェット(MRJ)は、YS-11以来の国産旅客機で、国産初のジェット旅客機です。座席数70~90席クラス、航続距離が最長でも3000km程度の小型機です。開発したのは三菱航空機株式会社で、製造は親会社となる三菱重工業が行う。
三菱がMRJ設計を本格的にスタートさせたのは2008年。ローンチカスタマーとして全日空が名乗りを上げた。その後、2011年に初飛行、2013年に納入を開始する予定だった。
2014年10月18日、飛行試験機の初号機(登録番号JA21MJ)が完成披露(ロールアウト)された。2015年11月11日、県営名古屋空港を離着陸として初飛行に成功。チェイスプレーンをT-4が勤めた。
MRJは、座席数が90席クラスのMRJ90型と、70席クラスの70型の2タイプの開発が進められている。90型標準タイプは、全長35.8m、全幅29.2mの機体に、プラット・アンド・ホイットニー製PW1200Gターボファンエンジンを2基搭載。最大巡航速度マッハ0.78(時速830キロ)、航続距離は1670キロの性能設計となっています。
ANA MRJ90型デスクトップモデル
2009年に、仮想デザインモデルとして全日空商事から発売されたパックミン社製の模型。
飛行試験初号機 JA21MJ
名古屋空港を離陸するJA21MJ 飛行試験機初号機。スケールは1/200。
MRJ90 木製模型
完全手作りの木製ソリッドモデルです。売り切れの際は予約での製作注文、オーダーメイドも可。
購入出来るモデル