F-105D サンダーチーフ
エフトイズのセンチュリーコレクションから、リパブリックのF-105D サンダーチーフを紹介しています。
1950年代に開発されたアメリカ空軍の戦闘機で、名称がF-100番台のものをまとめて「センチュリーシリーズ」と呼ばれます。リパブリック社が開発した超音速戦闘爆撃機F-105D サンダーチーフもそのひとつです。初飛行は1955年、運用開始が1958年からです。
F-105は機体中央部がくびれたコークボトル形状となっているのが特徴です。これはエリアルールと呼ばれる法則に基づく形状で、このくびれが最大速度マッハ2.1を得るのに大きく貢献しています。
この模型は1965年のアメリカ空軍 23戦術戦闘航空団 563戦術戦闘飛行隊(USAF 563rd TFS 23rd TFW)のF-105D-20-RE sn 61-0158を再現しています。ベトナム戦争の初期に投入されるのですが、迷彩ではない銀塗装でした。
データ
全幅:10.64m 全長:19.61m
エンジン:J75-P-19W(アフターバーナー推力11920kg)×1
最大速度:マッハ2.1 航続距離:3334km
武装:20mmバルカン砲×1
爆弾搭載量:約6700kg
乗員:1
センチュリーコレクション
エフトイズの1/144 WOEK SHOP VOL.19
発売は2010年で、模型は全9種+シークレット。
- F-106A デルタダート
- a.48戦闘要撃飛行隊 1982年 ラングレイAFB
- b.194戦闘要撃飛行隊 カリフォルニア州兵空軍
- c.460戦闘要撃飛行隊 1972年 グランドフォークスAFB
- 02 F-100D スーパーセイバー
- a.27戦術戦闘航空団 481戦術戦闘飛行隊
- b.31戦術戦闘航空団 308戦術戦闘飛行隊
- c.サンダーバーズ
- 03 F-105D サンダーチーフ
- a.357戦術戦闘航空団 355戦術戦闘飛行隊
- b.23戦術戦闘航空団 563戦術戦闘飛行隊
- c.301戦術戦闘航空団 466戦術戦闘飛行隊