F-4EJ改 ファントムII

蒼穹の妖怪外箱

童友社から現用機コレクション第6弾として2007年に発売された「蒼穹の妖怪」です。ラインナップは航空自衛隊が運用するファントムから厳選されたF-4とRF-4が全8種でした。

パーツはタイヤや増槽など小物以外は塗装済みです。ボディは組み立てられているので、3枚の尾翼を取り付けるだけ。後は飛行状態かそうでないかを好みで決めて、それに応じて脚などを付けると完成です。

価格は380円。面倒な塗装作業をしなくても1/144スケールのリアルなF-4が完成しました。コックピットにはパイロットも納まっています。

2機並んだF-4EJ改 ファントムの模型

2006年戦技競技会スペシャルマーキングされたF-4EJ改の模型

この機体は第83航空隊 第302飛行隊所属のF-4EJ改 37-8319号機です。2006年戦技競技会F-4部門に参加した時のスペシャルマーキングを再現しています。

グレー2色制空塗装のボディ、ノーズアートは鋭い爪を立てた尾白鷲が描かれています。ただ、実機はインテークベーンにもイラストが見られましたがこの模型にはありません。

尾白鷲が描かれたF-4EJ改の機首部模型

F-4EJ改 ファントム模型の後部

この洋上迷彩機は第3航空団 第8飛行隊の57-8354号機です。

洋上迷彩塗装のF-4EJ改 ファントム模型