F-14ドラ猫飛行隊 VF-11レッドリッパーズ

2007年に童友社から1/144現用機コレクション第5弾として発売された、F-14トムキャット「ドラ猫飛行隊」です。

スペシャルも含めて全8種ある中で、この機体はVF-11 レッドリッパーズ 2004年です。

空母ジョージ・ワシントンの艦載機で、第7空母航空団 第11戦闘飛行隊のCAG機「AG200」となっています。

写真:F-14トムキャットの模型

ロービジ塗装のボディは完全彩色済みとなっていて、垂直尾翼とエンジン下のフィン、それに脚・燃料タンク・ミサイルを取付けると完成です。

ただ、この脚やタンク、それにミサイルは残念ながら塗装されていませんでした。この写真の模型もそこは未塗装です。なのでやはり違和感が有ります。

作りは細部も綺麗に出来ていて、大柄なトムキャットの雰囲気がよく再現されていますし、可変翼も動きます。シリーズ第2弾にもトムキャットがラインナップしていますが、それと比べてこれはキャノピーがクリヤーになりました。

尾翼には赤い電光を背景に猪のマークが、その内側にCVW-7のインシグニアが描かれている。主翼のUSS GEORGE WASHINGTONの文字、尾翼下のF-14B 161433も確認できます。そして右側面のノーズアートはフェニックスミサイルとそれに乗るドラ猫です。

上から見たF-14トムキャットの模型

F-14トムキャット模型の尾翼

ドラ猫飛行隊外箱

価格は399円。同胞のフォトカードはスペシャルになっていたVF-213 ブラックライオンズでした。

アメリカ海軍の主力艦上戦闘機として、36年間にわたり活躍したF-14は2006年に全機退役しましたが、このシリーズ第5弾はそのはなむけです。