P-38J ライトニング
第二次世界大戦において重武装と高速性能を生かした空中戦で日本軍を苦しめたというP-38 ライトニング。1939年にアメリカ陸軍が正式採用した双発エンジンの戦闘機です。
開発したのはロッキード社で、初期型からこの模型のJ型などの各種改良型まで合わせて9000機余りが生産されました。
軍用機とは思えぬ真っ赤なこの機体は、1944年に到達した生産5000機目となるもので、それを記念する特別塗装が施された状態です。「YIPPEE」というニックネームも付けられ、機首にその名が記されています。
翼の下面にも大きな文字で書かれていますが、この模型では真ん中の「P」の二文字が確認しづらいです。
シリアルナンバーは 44-23296、垂直尾翼には「423296」と記されています。
全長:11.53m 全幅:15.85m 航続距離:1,770km 最大速度:667km/h