J35Fドラケン

サーブJ35ドラケンの原型機は1955年に完成。小さな中立国スウェーデンの空軍が自国を守るために開発した超音速迎撃機。最大速度はマッハ2に達する。機体の特徴は少しずんぐりしたボディと、後退角80度の内翼と57度の外翼を組み合わせたダブルデルタ主翼。高速道路を滑走路として使用することも考慮されている。

量産型はA型〜FとJがあり、他にオーストリアやデンマークなどに輸出された機体もある。このJ35FはファルコンAAMが携行可能となっており、約200機が生産された。

乗員:1名 全長:15.35m 全幅:9.4m 全高:3.89m 全備重量:15000kg 最大速度:M2.0

写真:J35Fドラケンの模型

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