ソッピース キャメルF-1
ソッピース社が1916年から製造したイギリス空軍の複葉戦闘機です。ヴィッカース製の7.7mm機銃を機首部に装備していた。その機銃カバーの盛り上がりがラクダのこぶに見えたことからキャメルの名が付けられた。130馬力のロータリーエンジンと、動体に対して大きな翼の機体は、操縦が難しかったが速度や上昇力、運動性に優れた。ソッピースF1は第一次大戦で活躍し、約6000機が製造された。
全長:5.73m 全幅:8.53m 全高:2.6m 航続距離:455km 最大速度:182km/h 武装:7.7m機関銃×2